昭和30年代総天然色「ラジオのムード」(CD紹介)






聴く音楽を決めてから、それをかけて楽しむ方法の他に、
自分以外の誰かが選曲したものなどを
能動的に楽しむことも、
また違った音楽の楽しみ方であります。
その代表が「ラジオ」でしょうか。
流行音楽をかけるヒット・パレードの番組や、
リスナーからのリクエストに応じて、
音楽をかける番組スタイルが主立っていると思いますけれども、
外国の未知のラジオ番組などから、流れ出て来る
未体験の音楽やムードを能動的に楽しんでみると、
自分の知らない音楽との出会いや、
発見が多数あると思います。

そんな楽しみ方のひとつを提供するのが
このCD『昭和30年代総天然色「ラジオのムード」』です。
昭和30年代当時の日本にとって、
遥か遠くの欧米の人達が聴いていた「音楽」と、
その時代の空気といった「音の空間」を、
ラジオという実際に当時あった音楽伝達装置からの
「ムード(バック・グラウンド・ミュージック)」として、
ミステリアスな想像とともに、お楽しみいただこうという
ポピュラー・ミュージックのアルバムです。

ここに収められたコマーシャル以外の
録音は、昭和30年前後の欧米でも、
それなりに活躍していたアーティストの「当時のレコード」を
おかけしたものです。レコードからの録音といっても、
ノイズ・リダクションのような「針音や雑音を除去するためのソフト」は
使用せず、当時のラジオ局でかけるのと同じように、
そのままを収録しております。

そのため、「音楽」だけでなく、
音楽が流れた「時代背景のムード」も一緒に、
あなた様のお耳へお届けするアルバムであります。
ちなみに、すべての世代の方に「音楽の発見」を
お楽しみいただけるように、ヒットチャートとは
無縁な選曲をしています。
全30トラック中に3つあるミステリアスな
コマーシャルは、当時実際にラジオで流すために
使われた原盤から録音しました。当時は磁気テープでなくて、
レコード状の盤を使っていたようで、
音溝は擦り切れて、大分傷んでおりますけれども、
本来は役目が終わると捨てられてしまっていたもののため、
今では大変貴重な音源です。

ミステリアスな霧で包む小型ラジオ音楽の冒険は、
暗闇の中に広がる「音の魔法」から始まり、
日本だけでヒットした演奏、
宇宙時代の幕開けを連想させるもの、
風変わりな独特の音場を持った作品、
懐かしい雰囲気、もの悲しい雰囲気を
かもし出す演奏のものなど、
バラエティーに富んだ音楽をお楽しみいただき、
最後は「はすの花の国」で何かを悟って下さい(笑)

どの曲をどんなアーティストが吹き込んでいるのか、
ぜひ想像しながら、お楽しみいただけますよう・・・

トータルタイム:67分49秒(ほとんど曲間はありません)

このCDは、こちらでお求めいただけます。
http://vintage-mood.net/?pid=20801809

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です