古代エジプトの神々と文化

壁画や彫刻にみられる楽器の演奏、踊りなどが、
一体どんなものであったのか?
という情報は残されていません。しかしながら、
ジャングルなどで原始的な営みをしていた民族の
音楽とは違い、かなり高度なものであったと
考えられています。

それらを眺めながら、彼らの文化を
ただ想像するのみですけれども、
ミステリアスな芸術の数々には魅了されてしまうものです。

ヨーロッパの慣用語では、トルコ、イラク、イラン、
サウジアラビア辺りを指す中近東から、
エジプト辺りのアフリカ北東部にかけてを
「オリエント」といいます。オリエントは古代文明発祥の
地の一つとして知られ、ミステリアスな遺跡も
多く残っている地域であることは、よく御存知の
ことと思います。

音楽CD『古代オリエントの遺響』(EH-129)

このアルバムは、ケマル・ラシッドとオトマンズが、
そのオリエントに古くから伝わる民謡などをメインに
ポピュラー化したもので、
通常のラテンリズムとは、ちょっと違う
「オリエンタルふう」のアレンジをし、
エキゾチックな雰囲気を演じます。
録音は1950年代後半に、現地アラビアで
されているとのことですが、
今となっては本当に貴重な録音です。

夢を語るアラビアン・ナイトのような、
ロマンティックな空気がただよう「ナルギレ」に、
ハーレムの妖しい空間の「ハーレムのチャ・チャ・チャ」、
そして「シャム猫」という曲も出て来ます。
おそらく猫の頭をもつ女神官として描かれる、
古代エジプトの守護神「バステト」のことのようで、
幸運と音楽、ダンスと喜びを与えてくれるそうです。

「バグダッド」に「串カツ・ソング」という
テーマの曲もあって、ちょっと変わった
古代エジプトのミステリアス・ムードが楽しめます。




※試聴の音質は、製品と同じではありません。

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