現在は無いらしきレコード屋「名曲堂」の店名入りビニール袋

もう随分前、私も子供時代だった昭和50年代には、
大抵の駅前に「レコード店」がありました。
で、そこの店名を入れたビニール袋(いわゆる外袋)
にレコードが入れられて、
売られていたことも多かったようです。

最近は中古レコード屋も少なくなりましたから、
資料とする中古レコードを見つけるために、
時々、通販を使って取り寄せます。
すると、中古レコード店にもよると思いますが、
買い取りした状態のまま、
送られてくる中古レコードがあります。
写真は、その時購入したレコードが
入っていたビニールの袋です。

汚れがびっしり付いていることと、
経年劣化で黄ばんだ薄茶色になり、
弾力も無くなってぺリぺリというか、
パリパリしたような感じになっています(苦笑)

いや、そういう事よりも、
ここに印刷された店名「名曲堂」という
レコード屋さんがあったということを
想像しておりました(笑)

府中といっても電話番号から、大阪ではなく
東京都のようです。
その昔、京王線府中駅前にレコード店が
あったそうなので、
おそらく、その店が本店だったのでしょうか。
他に、府中南口店、国分寺店、小金井店、
青梅店が記載されていますけれど、私は
どの店も知りませんでした。

しかしながら、この「名曲堂」という
レコード屋さんが存在し、
誰かがそこでレコードを買って楽しみ、
保管され・・・やがて長い年月が経って、
何処かに売られたのか、
それとも処理業者か家庭ゴミとして出されたのを
業者が買い取ったのか・・・そして
九州地区の中古レコード屋の元に行き、
今度は神奈川の私の手元まで、
はるばる運ばれて来て、今、あなた様に
写真でお見せしている訳です・・・ 

歴史というか、文化を考えると
何だか複雑な気がして、ここに写真を残しておきました。
関心の無い人には、単なるゴミですが、
本屋で付けてくれる独自のカバー(表紙)と同じように、
人によっては思い出のような、
ある一時代の文化の断面であるとも言えるでしょうか(笑)

 

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