雑誌『stereo』デビュー記念にちなんで、音楽之友社の膨大な資料を思う


音楽之友社から2020年1月18日(土曜日)に発売された
雑誌『ステレオ(stereo)』2月号の
巻頭特集「癒しの音を求めて」にて、
この歴史ある音楽之友社の雑誌より、
デビューをさせていただきました。

●特集
癒しの音を求めて
掘るほど楽しい。イージー・リスニング、そして
ムード・ミュージックの世界は
(磯崎英隆[「ムード・ミュージックの楽しみ」主宰]×キヨトマモル)

3ページという紙面の都合もありますから、
まぁ簡単にではありますけれども、
イージー・リスニングと
ムード・ミュージック(ムード音楽)の違い
について、等を語らせていただきました。

レコードの箱から出して、取材場所になったキヨト氏のお店「VintageJoin」へ
持って行ったLPレコード・・・重かった(苦笑)


音楽之友社による過去の膨大な出版物には、
読み物としての楽しみだけでなく、
資料としても価値あるものが多大にあります。
そのほんの一部だけでも、御協力させて
いただけたのなら、
本当に嬉しく思っている、今日この頃です(笑)

その出版社である、
音楽之友社ですけれども、私の手許には
『音楽之友社25年のあゆみ』という
非売品の本があります。随分前に古本屋にて
資料として買い求めたものですが、
中に当時の挨拶状が挟まれていて、
「昭和41年12月16日に
音楽之友社が主催した創立25周年の会」
に招待された方へ渡された本
だったことが分かりました。
万年カレンダーで調べると当日は金曜日になってます。

厚みのある和紙?のような紙で、
きっと当日招待された方が、2つ折りにして
ポケットにでも入れていたような状態です(笑)

本のはじめに、
取締役社長の目黒三策 氏による「緒言」が載っていて、
社の誕生からの経緯が述べられています。
特に戦中戦後の時期は、
きっと想像を絶する状況だったのかも知れません。

そして、作詞作曲家としても有名な、
堀内敬三 氏(明治30年12月6日~昭和58年10月12日)
が、取締役会長として「25年をかえりみて」という
タイトルで書かれた文章が載っています。

本の中身には、いくつかの項目があり、
中でも、
年度ごとに音楽之友社や楽団事情の解説とともに、
出版書名が掲載されている
「音楽之友社刊行音楽書・楽譜年表」、

それから同社で刊行していた各雑誌、
『音楽の友』『音楽芸術』『教育音楽小学版』
『音楽教育中学版』『レコード芸術』
『ステレオ』『バンドジャーナル』
『ポップス』『音楽教育研究』『合唱サークル』
の昭和16年12月以降よりの
目次が載っている「雑誌主要目次」が、

資料としても、もちろんのこと、
見ているだけで素晴らしい内容です。

こんな有意義な資料から、
調べ物の糸口を見つけるために、
載っていそうな資料を御目当てに探し出し、
「古本屋」さんというお店で
捜索しては楽しみ、時に値段を見て
「あぁ、買えないなぁ・・・」と、
ため息をついて、がっかりしたり(苦笑)

でも、こうして先人達が
立派な情報を残してくださり、
手許のこの本にも何らかの経緯があって、
捨てられずに残り、古本屋経由で私のもとに来て・・・
というサイクルが続いている訳ですね(笑)

  

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